活動ブログ
2016.02.16
第2回全体研修会
2月16日メディアコスモス考えるスタジオにて第二回全体研修会が開催されました。
内容は野村支部長による 「特定行政書士になろう」 と東京都
行政書士会 内村特殊法務事務所 内村世己行政書士による
「免許取消の回避、軽減実績日本一、内村特殊法務事務所の
マインドと原動力に触れる」 の二部構成でした。
「特定行政書士になろう」については行政書士法改正(平成26年12月27日施行)に伴い我々行政書士が特定行政書士になるべきその所以を野村支部長に分かり易く説いて頂きました。
『選択と集中』これは日頃、野村支部長が私達が意識すべきこととその伝播に努められている言葉ですが 『特定行政書士』 とは
正にこれに繋がる強力なブランディングツールであると再認識致しました。
岐阜支部会員の皆様がより一層 『特定行政書士』 を意識し、
目指される良いきっかけになったと思いました。
「免許取消の回避、軽減実績日本一、内村特殊法務事務所の
マインドと原動力に触れる」 では、東京歌舞伎町から内村世己行政書士にお越し頂き、そのご講話を頂戴しました。
前段においては運転免許取消処分の回避、軽減の実務に
ついて実例を挙げながらその特殊な業務内容に触れました。
運転免許の停止、取消処分は行政手続法の不利益処分に当たります。そして内村行政書士はそれに対する聴聞手続(行手法13条、道交法104条)におけるプロフェッショナルです。
会員の皆様も行政書士試験の際は行手法をはじめ行政法の勉強をされておりますからその具体例業務に触れ、まさに行政書士業務であると頷けた部分があったのではないでしょうか。
業務の特殊性はあれど、私達行政書士の神髄ではないでしょうか。
危機的状況に陥った依頼者を法律家行政書士として救済する。とても大事な幹の部分だと思います。
後段では、内村行政書士の心や考え方についてのお話でした。
格闘技でもご活躍され、体も鍛え抜かれているのですが心も鍛え抜かれているなあと感じました。
強さの中にある優しさ。これこそが内村行政書士の魅力。
だからこそ本質で仕事をされ、依頼者をはじめ多くの人に愛されるのだと思いました。
『選ばれる行政書士』
それを学ぶことのできる良い時間だったと思います。
企画部 山崎 雅大