活動ブログ
2019.11.12
はじめてのCAD講座~基礎から実務まで~
令和元年10月30日・11月6日の二日間
ハートフルスクエアG2階パソコンルームにて
一級建築士の小川拓生先生を講師に迎え
「はじめてのCAD講座~基礎から実務まで~」が開催されました。
講座一日目は、主にJW-CADのインストール方法や基本的な操作方法を教えて頂き、簡単な図面の作成方法等を学びました。二日目は、一日目の内容をさらに発展させ、レイヤー・線種・文字の表示の仕方や、素材ファイルの使い方、作成した図面への色付け等、分かりやすい図面を作成できるような実務に使える内容の研修となりました。
参加者の大多数はCADの経験が少なく、慣れないパソコン操作に四苦八苦しながらも、講師の方に教えて頂きながら、最後は皆さんが図面を完成させることができていました。
参加者の方々は、「CADは専門家がやるものだと思っていたが、実際に触ってみると意外に親しみやすく、難しいけれどCADがどういう物か分かったので勉強になった。」や、「今まで使ったことがなく、慣れるまでは大変だが思っていたよりかは出来そうだった。実際に触るきっかけ作りになり、教えてくれる人がいたから興味を持てた。」等、実際にCADを使用することにより親近感が持てたようでした。
最後に、講師の小川先生より、受講者の皆様へ向けてのメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。
「受講者の皆様、CADは基本操作が分かった後は、反復に反復を重ねて下さい。手に馴染むまではひたすら繰り返して使って、身につくまでは分かっていても使ってみてください。地道に身につけていき実務に役立てて下さい。」
とのことでした。私自身も、今回の研修を経て、実務でもしっかりと使えるものだと思いますので、身につくまで繰り返し練習を積んでいきたいと思っています。
(広報部 永瀬)