活動ブログ
2022.10.21
秋の教養講演会・親睦会
日時 令和4年10月15日(土)
会場 ホテル グランヴェール岐山
教養講演会では落語家の立川小談志様をお招きし、落語と講演を拝聴しました。
落語は『片棒』と『八五郎出世』の二席を演じていただき、熱演いただいた本題ではもちろんのこと、師匠である立川談志さんのエピソードなどを交えたマクラには会場各所から笑いが起きていました。また、演目間の流れるような話運びにはさすがプロと感心させられました。
講演では立川談志さんの「落語は人間の”業”の肯定である」という言葉から、様々な”ダメ人間”が登場する落語についてお話をいただきました。色々な存在をそのまま受け入れて共存していく、という現代に求められる姿勢にも通じるものがあるように感じました。
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親睦会ではマスク着用を前提とはするものの、3年ぶりの通常方式の会食となりました。
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落語を聞いた後ということもあってか、終始和やかな雰囲気で開催されました。お楽しみ企画として「座席くじ」が催され、当選された参加者からはお一人ずつ喜びの言葉をいただきました。今後もコロナ禍前に戻ったような楽しい機会が続くことを願います。
※例年は1月に行われる教養講演会ですが、コロナ禍となってから1月は感染拡大期に当たることが多いため、今年度は10月に開催されました。