活動ブログ

 ２月１６日メディアコスモス考えるスタジオにて第二回全体研修会が開催されました。

内容は野村支部長による 「特定行政書士になろう」 と東京都
行政書士会　内村特殊法務事務所　内村世己行政書士による
「免許取消の回避、軽減実績日本一、内村特殊法務事務所の
マインドと原動力に触れる」 の二部構成でした。

「特定行政書士になろう」については行政書士法改正（平成26年12月27日施行）に伴い我々行政書士が特定行政書士になるべきその所以を野村支部長に分かり易く説いて頂きました。
『選択と集中』これは日頃、野村支部長が私達が意識すべきこととその伝播に努められている言葉ですが 『特定行政書士』 とは
正にこれに繋がる強力なブランディングツールであると再認識致しました。
岐阜支部会員の皆様がより一層 『特定行政書士』 を意識し、
目指される良いきっかけになったと思いました。

「免許取消の回避、軽減実績日本一、内村特殊法務事務所の
マインドと原動力に触れる」 では、東京歌舞伎町から内村世己行政書士にお越し頂き、そのご講話を頂戴しました。
　前段においては運転免許取消処分の回避、軽減の実務に
ついて実例を挙げながらその特殊な業務内容に触れました。
　運転免許の停止、取消処分は行政手続法の不利益処分に当たります。そして内村行政書士はそれに対する聴聞手続（行手法13条、道交法104条）におけるプロフェッショナルです。
会員の皆様も行政書士試験の際は行手法をはじめ行政法の勉強をされておりますからその具体例業務に触れ、まさに行政書士業務であると頷けた部分があったのではないでしょうか。
　業務の特殊性はあれど、私達行政書士の神髄ではないでしょうか。
　危機的状況に陥った依頼者を法律家行政書士として救済する。とても大事な幹の部分だと思います。
　
　後段では、内村行政書士の心や考え方についてのお話でした。
　格闘技でもご活躍され、体も鍛え抜かれているのですが心も鍛え抜かれているなあと感じました。
　強さの中にある優しさ。これこそが内村行政書士の魅力。
　だからこそ本質で仕事をされ、依頼者をはじめ多くの人に愛されるのだと思いました。
　『選ばれる行政書士』
　それを学ぶことのできる良い時間だったと思います。
　

企画部　山崎　雅大

 毎年恒例となっております教養講演会と新年会が盛大に開催されました。

教養講演会　平成28年1月15日（金）　於：グランヴェール岐山

教養講演会　講師：出村嘉史様
（岐阜大学工学部社会基盤工学科　准教授）
演題 ： 地方都市の生き方を岐阜市の歩みから考える
参加人数 ： 会員54名、一般4名

新年会　　
来賓 ： 林宏優様（山県市長）、松井義孝様（弁護士）
出村嘉史様（講師）、
宮本英泰様（岐阜県行政書士会副会長）
参加人数 ： 会員91名

教養講演会では、主として西洋における都市計画についての
近代史に触れ、我々行政書士も大いに関係する「都市計画法」の役割についてご教授いただきました。そうした流れを踏まえ、岐阜市が市制をしいた明治22年前後の動きを、資料をもとに「商工業の町」となるべく官民協働で計画を推し進めていく様を解説していただきました。

現在の都市計画法は時代に合わなくなってきており、岐阜市制当初のように当事者意識を持ちながら都市づくりをしていくことの重要性を語っていただきました。
これからの街づくりのひとつの取り組み方として非常に興味深い内容でした。

今年の新年会はマジックアトリエ　ＴＡＫＥからマジシャンの
ＴＡＫＥさんをお招きし、マジックショーを鑑賞しました。
華やかなステージマジックを観た後は、テーブルマジックで
各テーブルを廻ってもらえたので、すぐ目の前でマジックを楽しむことが出来ました。
また、例年のビンゴに替えて、ガラガラ抽選くじを行い、皆さん一列に順番に並び、童心にかえってガラガラを回す様子のも楽しそうでした。
新しい年の初めに、先輩方や仲間とお話しし、楽しいひと時を過ごせました。

 平成２７年１１月２８日(土)　岐阜都ホテルに於いて
「大橋一成氏黄綬褒章受章祝賀会」が開催されました。

この日は、本年４月２９日に黄綬褒章を受章された岐阜県行政書士会の大橋一成
会長のお祝いに各界から４１名の来賓を迎え、１２０名余が集いました。

会は長尾副会長の開会の辞に始まり、発起人代表宮本副会長の挨拶、ご来賓の
祝辞をいただいた後、事務局の山口様、前川様より花束贈呈と進み、大橋会長
のお礼の言葉に続いて一同乾杯し、開宴しました。

みなさまなごやかに歓談される中、長尾副会長が見事な演武披露され、川島・
米倉両理事による麗しいウクレレアンサンブルが宴に華を添えました。
その後岐阜支部理事による合唱(野村支部長の熱唱Endingつき)などあって時は
進み、最後は三本締めと草野副会長の閉会の辞でお開きとなりました。

発起人の皆様はじめ、関係各位のご努力により盛大な会となったことを御報告
し、大橋会長の益々のご活躍をお祈りします。

総務部　市橋　有

 平成27年10月4日（日）、行政書士制度広報月間の取り組みとして岐阜市内のショッピングセンター
マーサ21において岐阜県行政書士会、岐阜県行政書士会岐阜支部共催の無料相談会を実施しました。

当日は、本会より１１名、岐阜支部より10名、コスモスぎふより４名の総勢25名のスタッフに協力をいただき県民の相談に対応致しました。
相談件数としては、相続・遺言７件、建設業許可１件、農地１件、事業承継１件、合計10件と例年に比べ少ない件数ではありましたが、来ていただいた方には相談に来て良かったと思っていただけたのではないかと思います。

マーサ２１の１階入り口では、買い物に来たお客様を対象にポケットティッシュを配布し行政書士のPRをしました。

副支部長　森　伸二

 平成27年9月29日（火）18:00より、「平成27年度 若葉マークの会」第3回が開催され、21名の会員が参加しました。
（滋賀会からのご参加もありました。）
今回は、岐阜支部の野田知宏先生にお越しいただき、「今日から出来る『不貞行為の慰謝料請求』」をテーマにご講義いただきました。

不貞行為の予備知識、不貞行為の事実を知った被害者は何を望むのか？、慰謝料請求が成功する確率は？等々、タイトル通り「今日から出来る」よう具体的事案に即してご説明いただきました。
実際に相談をお受けしないとイメージしにくい部分が多いものですが、ロールプレイングも織り交ぜながらかなり踏み込んで教えていただきました。
民事法務は弁護士との業際が問題となりうる分野でもありますが、グレーゾーンには手を出さず、依頼者のために行政書士としてできることに尽力するその姿勢を学びました。
野田先生は探偵業を兼業されていることもあり、証拠の確保という点でもよりリアリティのあるお話を伺うことができました。
受講者も興味津々の様子で予定の時間を大幅に超える非常に熱い勉強会となりました。

野田先生、有意義なご講義をありがとうございました。

岐阜支部　入谷桃世

 平成２７年９月１５日（木）

 9月5日に催されました「金華山散策」に参加させて頂きました。
ロープウェイを利用して訪れたことは何度かあったのですが
岐阜に暮らしているにもかかわらず、金華山に「自分の足」で
登るのは恥ずかしながら全くの初めてで、また私自身、今年の
4月に行政書士登録したばかりであり、今回が初めてのイベント参加でもあり、柄にもなく些か緊張しておりました。

しかし、待ち合わせ場所のロープウェイ乗り場前に着くと「お疲れさん！！」「よく来てくれたね」と
にこやかに先輩の先生方に迎えられ心の緊張は幾分解きほぐされました。そしていよいよ登山。
登山コースには上級・中級・初級者向けの「馬の背」・「七曲り」・「百曲り」のコースがあり（これも恥ずかしながら私は知りませんでした）其々のレベルに合わせて登れるとのことで、当初私は初級者向けの
「百曲り」を選択しようと思っていたのですが、先輩の先生方からの「七曲りで行くよ」とのありがたいお誘い(笑)で、初めての登山で 中級コースを選択するという暴挙にでてしまいました。

登山道に入り、いきなりの急な登り道。これは甘くないなとうろたえているのを見透かされたのか、先輩の先生から「さあ。頑張って登るぞ」と言葉で背中を押されました。
途中も何度か声をかけたり、かけあったりとお互い励ましあい、また登山ペースを状況に応じて調整して頂いたりと先輩の先生方のリードのおかげで、気持ちよく登り切ることができました。

しかし思えば…先輩の先生に業務についての相談をした時もそういえば今回の登山の時と全く同じ姿勢で向き合って頂けていたのでした。
「がんばれよ」「あともう少し」「お疲れさん」
新人の私が先輩の先生方に交じって催事に参加することにやや当初は気後れしておりましたが、今は参加させて頂き本当に良かったと思っております。いつかは私も先輩の先生方の様に「がんばれよ」と 言ってあげられるように自己を研鑽し精進していきたいです。
最後に。金華山を登りきり、懇親会で頂いた「フローズンビール」は最高でした！！
ありがとうございました。

古川　英治


支部会員交流会で、金華山登山に参加しました。３０代後半の時に登って以来なのでやや心配もありました。
当日は、比較的楽な登山コースである「百曲コース」に、6名の会員で挑戦しました。最初の頃は、みんなでしゃべりながら軽やかに登っていましたが、10分も経たないうちに会話が少なくなり、みんなの息遣いが荒く顔から汗が噴き出していました。
約40分で頂上の岐阜城に到着。
前日の雨天とはうって変わって初秋の爽やかな天候の中、気持のいい汗を流すことができ、18時からグランベール岐山でのビヤガーデンでは、最高に美味しい生ビールと食事を堪能できたことは言うまでもありません。
今年も、この会を企画準備をしてくれた役員の皆さん有り難うございました、感謝です。

木下　三千男


平成27年9月5日（土）会員交流会として、午後3時から金華山散策、午後6時からホテルグランベール岐山で懇親会がありました。

金華山散策で気持ちのいい汗をかいた後、ホテルグランベール岐山１１階で素敵な夜景を見ながら美味しいお食事をし、また、中々お会いする機会のない先生方と仕事や趣味ご家族の話など、お喋りを楽しみました。

今回、私は金華山散策に参加していませんが、参加された先生が、「楽しかったし、いい汗かいて気持ちが良かったよ。」と、お話しされていたので、次回は参加？しようかと思っております。

こうした素晴らしい時間を作って下さり有難うございました。

長谷川里恵

 平成27年8月3日（月） 13：30より、長良川スポーツプラザ大会議室にて、全体研修会が行われ、
たくさんの方にご参加いただけました。
今回の研修は2部構成となっており、 第１部は岐阜県行政書士会総務部長 堀　敦夫様にお越し頂き、「行政書士のコンプライアンス」について講義いただきました。
特に個人情報保護に関する法律について、本人確認について、戸籍謄本、住民票の写し等職務上請求書について詳しくお話いただき、 私どもが日頃、実務に携わるうえで気を付けなければならないことを
改めて深く考えさせらせました。

第２部は、岐阜支部　柴田陽子副支部長による「入管業務について初歩から改正点も含めて」の講義でした。
国際業務に携わっていない会員にも理解できるよう初歩から、長年国際業務に携わってこられた経験に基づく貴重な情報まで、具体的な例をあげてお話いただきました。
また、この度の入管法の改正点についても詳細にご説明いただきました。

今回の研修は２部とも大変有意義な内容となりました。
堀総務部部長と柴田副支部長には、心から感謝申し上げます。
会員の皆様には、是非今後も積極的に研修にご参加いただけますようお願い申し上げます。

企画部　米倉寛子