活動ブログ
2022.07.10
令和4年度 第1回全体研修会
日程 令和4年6月27日(月)
会場 ワークプラザ岐阜 5階 大ホール
内容 「いまさら聞けないビジネスマナー講座」
講師 元NHK岐阜・四国放送アナウンサー
日本サービスマナー協会認定講師 宇野 悦加 様
本年度第一回目の全体研修会が、上記日程にて行われました。
講師から基本的な接遇・ビジネスマナーについての説明、解説をいただき、
実際に参加会員同士でチェックし合いながら、正しい会釈や名刺交換等の練習をしました。
質疑応答の時間では、こういう場面ではどうすればよいのか等、マナー本には書いていない
細かい場面での対応についても明確にして指導してくださいました。個人的には
縦長の名刺を受け取るときは自分の名刺入れを縦向きにして受けてよいというのが
印象に残りました。茶道などでは道具の向きを大切にする考え方があり、
名刺入れの向きを変えるのがマナーに反しないかと迷っていたので、
解決して良かったです。
現役のアナウンサーによる講義は、まるでテレビの特集を見ているような気分で、
よどみなく通る声や常に適切な言葉遣い、凛とした姿勢やたたずまいに、良い意味で
衝撃を受けました。接遇とは相手を思いやる心そのものですが、正しい作法を身に付け
人に良い印象を与えることの大切さを目の当たりにすることができ、貴重な経験となりました。
2022.05.10
令和4年度 定時総会
令和4年4月28日(木)、ホテルグランヴェール岐山にて令和4年度の定時総会が開催されました。
前年度の事業報告および収支決算、今年度の事業計画および収支予算、選挙管理委員会ならびに役員推薦委員会の委員選任について諮り、承認されました。
コロナウイルス禍は3年目に入りましたが、食事の方法等を工夫することにより、今年度は総会後に久しぶりに懇親会を併せて開催することができました。
今後の支部事業についても方法・時期等を工夫することにより、極力開催ができるよう執行部一同邁進してまいります。
2022.02.01
令和3年度 教養講演会
日時:令和4年1月22日(土)15:15~16:30
会場:ホテルグランヴェール岐山2階 カルチャーホール
講演内容:「オリンピックで得た健康生活の極意」
講師:勅使川原 郁恵様
最初に勅使川原さんの自己紹介から始まりました。岐阜市出身で3回のオリンピック出場を経験、健康をキーワードとした22の資格を保有し、健康に対する勉強を続けているとご説明頂きました。
続いて本題の健康の三本柱「食事」「運動」「休養」についての内容に入りました。
まずは「食事」について、バランスの良い食事をとることが大切であり、7大栄養素を含む食材を下記の色で例えて頂きました。
・青色はナスやブドウでポリフェノール→若返りの色素成分、抗酸化作用
・黄色は人参やオレンジでビタミンC→美肌、風邪の予防、コレステロールを下げる
・黒色はひじきや黒豆でカルシウム、ビタミン類、アントシアニン→抗酸化作用
・緑色は小松菜やブロッコリーでカルシウム→元気の素
・赤色はトマトやりんごで食物繊維、抗酸化作用→アンチエイジング、若返り
それぞれをオリンピックシンボルの「五輪マーク」に例えていただき大変分かりやすかったです。
また、疲労回復のための食事の説明では「全身的な疲労」「局所的な疲労」「精神的な疲労」の疲労の種類ごとに目的と補給栄養素、具体的な処理方法について表を使いご説明いただき、風邪予防の食事ではビタミンA、C、ミネラルの補給として牛乳、レモン汁、果汁100%ジュース、味噌汁、野菜スープなど、粘膜を丈夫にすることと免疫力UPの大切さを説明頂きました。
疲労の種類 | 目的と補給栄養素 | 具体的処理 |
---|---|---|
全身的な疲労 | エネルギー代謝の増幅、糖質、ビタミンB1 | タンパク質、休養睡眠 |
局所的な疲労 | 筋グリコーゲンの代謝回復、クエン酸 | 果物、ストレッチ |
精神的な疲労 | 気力回復、カリウム | 乳製品、リラックス |
次に「運動」ではストレッチの効果としてケガの予防になる、血流が良くなる、リラックス効果があるとの説明とともに参加者全員でストレッチをしました。また、筋力トレーニングの効果として基礎代謝量が上がり、太りにくい体になる。体脂肪が減り、内臓脂肪が減る。姿勢が良くなり、全身の筋力バランスが良くなる。との説明とともに参加者全員で簡単な筋力トレーニングを行いました。他にウォーキングの効果として体力増強、骨の老化防止、心肺機能を高める、ダイエット効果、美肌効果、自律神経刺激、脳を刺激、リラックス効果等の説明をして頂きました。
最後に、「休養」について、自律神経とホルモンのバランスを整えることが重要であり、具体的には38℃~40℃の温めのお湯に入り質の良い入浴をすること、寝付いてから3時間はホルモンが分泌されるためぐっすり眠り質の良い睡眠をとること、といった説明をいただきました。
現在、二児の母でもある勅使川原さんは健康的な生活を送れるように一般社団法人ナチュラルボディバランス協会を設立し、育児に必要な知識を学ぶ親子向けイベントを行っており、精力的に活動されています。
今回の教養講演会は全員参加の実演を交えたストレッチや運動があり、笑顔もあり非常に楽しく実りのあるものだったと思います。また毎日摂る食事の重要性についても改めて考えさせられる内容であり、他にもウォーキングの際には指先、特に親指を使うといった新しい発見も多々ありました。
イベント開催が難しい時期にもかかわらず、多数のご参加をいただいたことには感謝の念に堪えません。今後も工夫や感染対策を徹底し、支部としてなるべく交流の機会を設けていくことが出来れば良いと改めて思いました。
2022.01.25
令和3年度 グループ研修会
令和3年12月8日(水)、12月15日(水)の二日間、ワークプラザ岐阜5階大ホールにて、税理士兼業の竹田 昌弘 会員を講師に迎え基礎的な財務諸表の読み方・財務分析と題し、グループ研修会が開催されました。
一日目は、財務諸表の意義や簿記の仕組みなど分かりやすく説明して頂き、会社での取引が行われるとどの様に貸借対照表などが変化するかなど練習問題を通して教えて頂きました。
二日目は、一日目の内容を復習しつつ、会社の財務分析をするための観点や数式、指標などを詳しく説明して頂きました。
私は根っからの文系で、普段の業務でも数字を見るとアレルギーを起こしてしまい、貸借対照表などを見てもチンプンカンプンでしたが、今回の研修で苦手な気持ちが少し和らぐくらいは理解できたと思います。
今後は損益分岐点を意識するなど、事務所運営にも役立てていきたいと思います。
竹田先生には繁忙期に講師をお願いし大変ご負担を掛けましたが、とても分かりやすい研修をして頂きました。この場借りて感謝申し上げます。
2021.12.01
令和3年度 第1回全体研修会
日 程 令和3年11月26日(金)
場 所 長良川スポーツプラザ 大会議室
内 容 ①「家族信託について」
講師 岐阜支部 恩田 ゆきみ 会員
②「ここに気をつけよう!!入管業務に関するワンポイントアドバイス」
講師 岐阜支部 柴田 陽子 支部長
第1部は、「想いをつなぐ家族信託」について、恩田ゆきみ先生をお招きして開催しました。
平均寿命と健康寿命、成年後見制度利用の実態、成年後見のデメリット、民事信託と商事信託の違いを説明頂き、家族信託が始まった経緯、家族信託の目的、親亡き後障がいのある子を守りたいといった具体的なケース毎の対応を紹介頂きました。
特に財産管理における家族信託を代用するデメリットとして
①親族の中で信頼できる人がいないとできない
②家族信託に詳しい人が少なく情報ネットワークが必要
③他の家族が聞いていなかった等の家族間でのトラブル
④オーダーメイドゆえに自由に設定ができる反面で悪用もされうる
といった詳しい説明は業務を行う上での注意点として大変参考になりました。
第2部は、「ここに気をつけよう!!入管業務に関するワンポイントアドバイス」について、柴田陽子支部長をお招きして開催しました。
はじめに最近の傾向、わたしたち行政書士が意識しなければならないこと、就労系の在留資格、身分系の在留資格について説明を頂きました。
同じ案件でも担当者によって対応が違うため、情報収集や横の繋がりを大事にすること、着手金をもらっておき、幅を持った料金設定の必要性等を柴田支部長の経験から語って頂いたことは他の業務にも通じるものがあると思いました。
2021.11.01
令和3年度 無料相談会
令和3年10月2日(土)、マーサ21にて、恒例の無料相談会を実施いたしました。今年も、コロナ禍にもかかわらずたくさんの方が相談に来てくださり、合計37件の相談がありました。
昨年度に引き続き、土地家屋調査士会岐阜支部、司法書士・税理士兼業行政書士の相談員の協力を得られたため、幅広い分野の相談に対応することができました。また、若葉マークの会からは2名の会員の参加があり、相談員のサポート役として実際に相談に入ってもらいました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回も昨年度と同じように、受付窓口(1階)と相談ブース(4階・確定申告会場)を分けて実施しました。相談者には検温・手指のアルコール消毒にご協力いただき、受付窓口と相談ブースの各テーブルには飛沫防止の透明パーテーションを設置するなどの対策をしました。
相談内容は、例年どおり相続に関する相談が一番多く、市民の興味関心の傾向についてうかがい知ることができました。しかし、行政書士ならではの相談(許認可等)も一定数獲得し、PRにつなげたいため、事前の広報の方法・内容については課題が残ったといえます。次年度に向けて、改善点を話し合い、対策したいと思います。
2021.07.31
新入会員座談会
令和3年7月31日の土曜日、グランヴェール岐山にて新入会員座談会を開催しました。
この1年余りの間、総会後の懇親会や旅行、新年会等が開催できなかったため、新入会員の方にとっては例年より会員同士の交流の機会が少なくなっていたと思います。
そこで、新入会員座談会だけでも工夫して実施しようと思い取り組ませてさせて頂きました。
当日は新入会員14名、柴田支部長や総務部等のスタッフ、サポートセンターのリーダー相談員にお集まりいただき交流の機会としました。
座談会後のアンケートでは、「新入会員同士だけでなく、先輩行政書士と交流が深められて良かった。」「先輩会員の得意分野を知ることができて良かった。」「ご自身がされた実践的な営業活動をお話しくださった先輩会員の説明は大変参考になった。」等の肯定的な感想とともに、「やむを得ない面はあるものの、会食時に距離があり情報交換が難しかった。」等の今後の検討課題となるご意見も頂戴しました。
また、今後の支部活動についても積極的にご参加くださる前向きな意見や研修会や交流事業におけるアイデアをいただき、大変ありがたく感じました。
岐阜県行政書士会岐阜支部は支部活動を通じ、今後も新入会員の皆様のご活躍を応援してまいります。
2021.05.10
令和3年度 定時総会
令和3年4月28日(水)
ホテルグランヴェール岐山にて令和3年度の定時総会が開催されました。
昨年は緊急事態宣言中でしたので定期総会が開催できず、書面決議としましたので、2年ぶりの総会となります。
今回の定時総会についても岐阜県でコロナウイルスの感染が広がり実際に総会が成立するか不安がありましたが、多くの会員の方が委任状を送付して頂けたので成立し、令和2年度の事業報告と収支決済、令和3年度の事業計画と収支予算について承認されました。
各部より令和2年の事業報告が有りました。コロナウイルスの影響で自粛を余儀なくされる行事が多く有りましたが、そんな中でも出来る事業が実施されました。
総務部については、会員が集まる会員交流会は中止と成りましたが、新入会員座談会は開催され多くの新入会員に参加して頂きました。
企画部については、会員が集まる全体研修やグループ研修については、コロナウイルスの感染リスクがあるので中止にすべきという意見もありましたが、感染対策を万全にして、全体研修を2回、グループ研修を2回開催しました。しかし、親睦旅行、教養講演会、新年会については感染対策が難しいとの理由で中止と成りました。
広報部については、無料相談会の実施し60名という多くの市民の方にお越しいただきました。また、支部報2回の発行やホームページの更新も行われました。
経理部については、毎月の会費の管理をしています。
令和3年度の予算については、コロナウイルスの状況が改善をすることは難しいという理由から予算を縮小すべきいう意見もありましたが、計画の段階で諦めることはないということで従来規模の予算が承認されました。
(広報部 笠井永寿)
2021.02.18
建設業オンライン研修会(ZOOM 体験グループ)
ワイズによる、ZOOMを活用したオンライン研修会が令和3年2月16日、18日の2日間に亘り開催されました。
第1回は経審・建設業許可の基礎知識について、第2回は建設業法等の改正についての講義でした。私は2回とも受けましたが、講師がイラストや図が多めのレジュメを使用し、専門用語も丁寧に説明しながら話してくださり、初心者にも大変わかりやすかったです。
レジュメはメールのURLからダウンロードし、事務所のパソコンにZOOMを設定することで講義を視聴することができました。講師のカメラから画面を切り替えて、レジュメと連動したパワーポイントによる説明を受けることができ、最後に質疑応答の時間も設けられ、対面で受ける講義とあまり変わらない印象でした。
今回の研修会は新型コロナウイルス感染症対策のためにZOOMでの開催となったかと思いますが、ZOOMの活用により遠方の会場の講義でも受けられるようになるため、今後さらに普及してほしいと思いました。
(広報部 神原)
2020.10.26
三士業による無料相談会
2020年10月3日(土)
マーサ21(岐阜市正木中1丁目2番1号) にて初の試みとして
三士業(行政書士、司法書士、土地家屋調査士)合同無料相談会を開催いたしました。
今回は警戒が続く新型コロナウイルスに対し、密を避けるため受付を1階さくらパーク、相談会場を4階マーサホールと分ける、飛沫防止シートを受付や相談ブースに施す、消毒液を1階にも4階にも常備するなど、でき得る感染対策を行っての開催となりました。
相談内容としてはやはり例年通り相続に関連した相談を多くいただいたものの、三士業が集う相談会ということで自治体広報紙等への告知内容に「登記、境界に関する相談」を銘打っていたためか、司法書士、土地家屋調査士の専門分野に踏み込んだ相談内容も多かったように感じられました。
反面、行政書士プロパー分野に関する相談が無かったこともあり、行政書士会員は設営や運営、受付案内など裏方での対応が主となりました。
また、受付方法や相談が長引く場合への対処などを三士業者同士で事前に詰め切れていない部分があったため、相談者の方に若干長めにお待ちいただくことがあった等、次回へ向けての改善点も見出せました。
ともあれ、最終的に60組という近年では一番の相談数をいただけたことは相談会運営者の一員として誇りに思います。
手前味噌で大変恐縮ではありますが、「新型コロナウイルス禍のなかでの初の試み」としては大成功といって良いのではないでしょうか。
最後に、この相談数をいただけた大きな要因となった司法書士会、土地家屋調査士会の皆様のご尽力にこの場を借りて御礼申し上げます。
(広報部 亀山)